【書評】超雑談力を読んでみたら「雑談」の考え方が変わった話。雑談が苦手、うまくいかない人におススメです。

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その他

先日なんとなーくAmazonのアプリを眺めていたら

「Amazon Prime Reading」の文字が。

なんだこれ?って思いつつみてみるとPrime会員は本が読み放題とのこと。

えっ?マジで?

Prime会員になって4年目にして初めて気づくというマヌケっぷりを発揮した僕ですが
無料だったらとことん読んでやろう!ということで早速読みたいものを探しました。

魅力的なタイトルが並んでいましたが、中でも気になったのが今回紹介する

超雑談力

日本語に訳すとスーパーな雑談力です。(なぜ訳した)

今までプレゼン力とそんな類の本は見てきましたが、雑談にスポットを当てているのは
初めてで、興味を引きました。

僕は人づきあいが不得意なので、表紙の「人づきあいがラクになる」この言葉だけでも
非常に魅力的でした。

読んでみると「なるほど、たしかに」「えっ、これでもよかったんだ!」
って何度もなったので自分的には最高でした。それではちょこっと紹介します。

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雑談は普通の会話とは全く違う

まずこの意識が大事だと学べたんですよね。

「雑談する」って簡単に言いますけど実際やってみると難しくないですか?

たとえば

  • 初対面の人と何話せばいいんだろ?
  • 内容のある話をしないとダメなんじゃないか
  • 会話を終わらせるタイミングがわからない

みたいなことってありませんか?

仲がいい人なら全然話せるけどそうじゃない人と話す時って
結構むずかしいですよね?

コミュ力が高い人は問題ないかもしれませんが、そうじゃない僕にとって
知らない人との何でもない会話、つまり「雑談」は地獄です(笑)

じゃあなぜ難しいのか?

それは「雑談が普通の会話と違うから」これにつきます。

僕たちが知っている普通の会話とは

  • 普段仲いい人とのおしゃべり
  • 上司や会社の人ときちんと話す会話

ぐらいです。

一方雑談は「微妙な間柄の人と、なんとなく話して仲良くなる」
みたいな絶妙に難しいことなんです。

それに気づかずに話しをすると(話し方がわからず)困るし、ストレスになるんです。

なので雑談は「雑談に合った話し方」を身に着けるべきなんです。

この本ではその雑談に合った話し方、「雑談力」を教えてくれます。

これさえおさえときゃなんとかなる7ルール

とにかく会話のラリー

たしかになーって思いました

雑談の意義はずばり「人間関係の構築」
一緒に会話しているっていう安心感が大事で、そのためにはなんでもない話を
ずっと続けるのが大事ってこと

気持ちのやりとりが大事

情報を伝え合うのではなく、気持ちの交流をしようってことでした。

例えばなにか商品を買った話しをするときに、製品の情報のやり取りより
その製品に対する想いとか、使用感を伝えたほうが盛り上がりそうじゃないですか?

そゆことです

自分の話をしよう

これは自分語りをしようってことではなくて、自分の経験とか
そのとき感じたことを伝えるって感じです

たとえば天気の話でも
「今日暑いみたいですねぇ」じゃなくて
「今日暑くてあせビッショリですよ」みたいな感じ

そんでもって気持ちを伝えるときに擬音(オノマトペ)を使うと
さらにいいよって話

肯定して共感

これめっちゃ共感できます

だって相手に肯定して共感してもらえたらどんどん喋っちゃいません?
そういうことです

リアクション命

これもめちゃくちゃわかる

大学教授とかと話してる時でも適当に大きくリアクションとってたら
なんとなく会話がはずんだことが何度もあったんですよねぇ

会話が途切れたら身近な話題へ

この部分はちょっと難しいなと思ったけど、多少の沈黙をおそれないことが大事

そしてさっき述べた「自分の話をする。気持ちの話をする」を意識するべし

ほどよいところで切り上げ

引き際の見極めが大事ってこと

「雑談とは腹八分目で切り上げるのがマナー」なんだか胃もたれの話みたいですが
雑談もおんなじで「ほどよい距離感」が大事であり、踏入すぎてはいけない

程よいタイミングで会話を終わらせる方法も本書では書いてくれてます

おわりに

今回はほんの導入の部分しかまとめていませんが
「初対面編」や「職場/ビジネス編」などなどたくさんの場面での
雑談方法についてまとめられています。

私は1時間30分程度で完読できたのでぜひ読んでみてください

今日はこのへんでおしまい!


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